企業の中の歯車の一つとして働いていると、なかなか自分自身の力という事を考える機会は少ないものである。しかし、フリーランスとして働くようになると、自分のキャリアや実力という物の必要性を痛感する場面に出会うことになるからだ。それなりの実績を持ち、能力についてもきちんと示せる形にしておかないと仕事を得るという事が難しくなっていくこともある。
仕事の中から学べるものというものもあるとはいえ、企業の中で働いていた時のように仕事が回ってくるわけではないので、新しい仕事にチャレンジしようとしても難しさをかんじることもある。自分の取り組みたい仕事などがあればそれに必要な知識や技術を身につけるため、学ぶという事が必要になってくる。書籍などで情報を得ていることが多いであろうが、場合によってはスクールに通って本格的に学ぶことも必要になってくる。費用も時間もかかるが、それだけ身に付くことも多くメリットが大きいといえる。
また、スクールに通うことでクラスメイトや講師などとふれあい、人脈を広げていくことにもつながるメリットもある。資格取得などにつなげられる講座なら、仕事により結びつきやすくなる。その過程も楽しみつつ行うことで、仕事にも前向きに向き合っていくことができるようになるものである。仕事の範囲を広げていく段階においてはこうした投資についてもキャリアプランニングの一環として考えていきたいものである。